誠心堂薬局グループ
誠心堂 鍼灸接骨院 行徳店

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不妊症

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 生理痛(月経困難症)子宮筋腫

子宝鍼灸

お子様を望みながらもなかなか子宝に恵まれない夫婦は現在6組に1組と言われています。西洋医学の飛躍的な進歩により不妊の原因となる疾患の治療や高度生殖医療により妊娠・出産される方も増えてきました。
しかし、病院に通いながらも結果の出ない方や病院治療には抵抗がありより自然な妊娠を望まれる方もいらっしゃるのも事実です。
誠心堂の子宝治療は中医学をベースとした体質の見極めをすることで全身へのアプローチを行います。
それ以外にも、誠心堂独自で開発した三焦調節法や周期調節法によりお子さまが授かりやすい体の環境をつくっていきます。

誠心堂グループ全体では、2014年度は436名の方が妊娠。そのうち約半数の方は鍼灸・漢方のみで妊娠されています。卵子の老化が始まると言われる35歳以上の方も276名の方が妊娠されました。皆様が少しでも早く子宝に恵まれるようチカラにならせて頂きます。

年間妊娠者数
※誠心堂グループ全体での年間妊娠者数の推移(グラフ)

三焦調節法(さんしょうちょうせつほう)

三焦「三焦」とは、頭からみぞおちまでの「上焦(じょうしょう)」、みぞおちからへそまでの「中焦(ちゅうしょう)」、へそから足先の「下焦(げしょう)」、の3つのことであり、三焦調整法とはこの3つ(上焦・中焦・下焦)の領域に属している臓腑を調整する方法です。

現代は無意識にストレスをためている人が多く、ストレスは交感神経を緊張させ、血液を頭部に集めます。
また、現代人はストレスによる交感神経緊張の他、睡眠不足、運動不足、冷たいものの飲食により胃腸を冷やす機会が多くなっており、これらも骨盤内の血流を低下させ頭部(脳)を充血さる原因になります。

全身の血液量は一定ですから、血液が頭部に集まった分骨盤内にある子宮・卵巣・精巣への血流が相対的に減ってしまい充分に力を発揮できなくなります。
もともと子宮・卵巣・精巣への血管は細く長く、血流が構造上悪くなりやすいため、現代人の抱えるストレス調整である三焦調節法が必要になってくるのです。

この治療法の導入することで、今まで卵が育たなかった40代女性の多くにも効果を出すことが出来るようになってきました。

三焦調節法

周期調節法

女性の月経周期の中医学理論と西洋医学の生殖理論を融合した治療法です。
中医学では、赤ちゃんが育つ母体の環境を整えることで妊娠も可能になると考ており、月経周期を月経期、卵胞期、排卵期、黄体期という4つの時期に分けて考えています。
この4つの時期でツボや刺激方法を変えることで月経周期を整え、より妊娠しやすい体をつくっていきます。

月経リズムと中医学的周期調節法

★月経期★
排出をスムーズに完全にしよう
月経期は、不要になった子宮内膜を剥がし、溶かして月経血として完全に排出するリセットの時期です。
理気・活血作用のあるツボを刺激して血行を良くし、無理なくスムーズに月経血を排出させ、子宮内をきれいにしましょう。

代表的なツボ【帰来 血海 太衝 三陰交】

★卵胞期★
栄養供給量を増やして質の良い卵胞を育てよう
卵胞期は、子宮内膜の新しい粘膜層を再生・増殖させ、卵巣内では1個の卵胞を成熟させる時期です。
滋陰・補血のツボの刺激によって子宮と卵巣へ栄養素やホルモンを供給し、子宮内膜の回復と質の良い卵胞の成熟を助けます。

代表的なツボ 【足三里 復留 三陰交 子宮】

★排卵期★
排卵を促し、高温期への移行をすみやかに
排卵期は、卵巣内の成熟卵胞から卵子が飛び出し、卵子の飛び出した後の卵胞が黄体化して低温期から高温期へ移行させる時期です。
排卵期には再び理気・活血作用のあるツボを用いて、ホルモンの分泌の連携を良くし、速やかな排卵、黄体化へとつなげます。

代表的なツボ 【血海 間使 三陰交 子宮】

★黄体期★
受精卵の着床環境を整えよう
黄体期は、子宮内膜に再生された分泌線の働きにより、栄養素にとんだ分泌液(子宮ミルク)を蓄え、受精卵が着床・発育しやすい環境を整える時期です。
黄体ホルモンの作用により、子宮内膜への血液の供給が加速し、エネルギー代謝が高まるため、基礎体温が月経期・卵胞期より0.3~0.5℃高くなります。安定した高温期を維持し、受精卵の着床・発育を助けるため温補腎陽のツボを用います。
また、安定的な血流量を確保することと自分でしかりとホルモン分泌を行うことでピノポードも整えます。

代表的なツボ 【太谿 足三里 腎兪 子宮】

婦人病と鍼灸治療

生理痛(月経困難症)

生理痛とは?
月経の直前ないし開始とともに症状が始まり、月経終了前ないし終了とともに消失する下腹部・腰部などの骨盤を中心とした痛みのほか、頭痛、悪心嘔吐、便通異常、食欲不振、イライラなどの症状のことをさします。
月経のある女性の50~60%に生理痛は起こりますが、これが社会生活を営むのに支障をきたすほど重症なものを月経困難症と呼びます。

原因は?
子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症、骨盤内炎症などの炎症性の基礎疾患によりプロスタグランジンが過剰に産生されることが原因と考えられています。
また、子宮発育不全、子宮奇形、子宮頸管狭窄、子宮位置異常などの場合、月経血の排出路が狭くなっているため、月経血を押し出すために反射的に子宮が強く収縮することでも生理痛が起きてきます。
その他、癒着による牽引痛、組織間隙への出血による圧迫痛、骨盤充血による刺激痛、循環障害による虚血などで痛みが発生します。

中医学の考え方

中医学では大きく2つのタイプに分けて考えます。
1つは、実証タイプで体にとって必要な「気・血・水」がうまく流れず滞ってしまうもので、もう1つは虚証で「気・血・陰・陽」が不足しているタイプです。

実証
1)ストレスタイプ(肝気鬱結)
長期的なストレスや緊張、精神的な抑うつ、その他強い精神的なショックを受けることによって気の流れが滞ることで症状が現れます。
自律神経のバランス調整がうまくいかず、交感神経が優位になっている状態です。
生理前の胸の張り・お腹の張り・イライラ・落ち込み・頭痛などが起こってきます。

2)血液どろどろタイプ(オ血)
冷え、運動不足、ストレスなどにより血液がスムーズに流れなくなっている状態。いわゆる“どろどろ血”の状態になることで症状が現れます。
生理の出血が暗い・レバー状の塊があるなどが起こってきます。

虚証
1)疲労・冷えタイプ(気虚)
身体の元気が不足することで疲れやすくなり、冷え症の方は子宮を温める力が弱くなる。そこに冷えが入ることで血流が滞ってしまった状態。
生理の出血の色が淡い、生理が終わってもだらだらと出血が続くなどが起こる。

2)貧血タイプ(血虚)
体の血分が不足することで、卵巣・子宮への安定的な血液の供給が減少した状態。
経血量の減少、髪の毛や肌の潤いが不足するなどの症状が起こってきます。

子宮筋腫

子宮筋腫とは?
子宮の筋肉にできる良性の腫瘍(しこり)です。
女性ホルモンによって筋腫が大きくなるため、閉経後には退縮して小さくなります。複数個できることが多く数や大きさはさまざまで、できる場所によって症状が違ってきます。それ自体が生命を脅かすものではありませんが、子宮筋腫の種類には以下のようなものがあります。

子宮筋腫


・粘膜下筋腫
子宮の内側にある内膜の下に出来る筋腫の事です。筋腫は子宮の内側(内膜側)に向かって大きくなります。すると月経の際に剥がれる内膜の面積が多くなることで過多月経による貧血が起こる事が有ります。
内壁が硬くなったり内膜が凸凹になってしまったりすることで受精卵が着床しにくい状態になり不妊の原因ともなります。
子宮筋腫のうち約10%と割合は低いのですが一番重い症状が現れます。

・筋層内筋腫
子宮の筋層である平滑筋の中に出来る筋腫の事です。症状はほとんどありませんが、過多月経が起こることもあります。大きくなると子宮筋を押しのけて子宮を変形させ不妊や流産の原因となることもあります。
子宮筋腫のうち約70%を占め、最も多くなっています。

・漿膜下筋腫
子宮の外側の漿膜の舌に出来る筋腫の事です。最も症状が出にくく気が付きにくい筋腫ですが、外に大きくなり周囲の神経や臓器を圧迫すると腰痛・便秘・頻尿などが起こることが有ります。
子宮筋腫のうち約20%がこれです。

妊活をしている場合は、筋腫部分だけを取り除く“子宮筋腫核出術”が行われます。

原因は?
なぜ出来るのかの原因ははっきりとはしていませんが、女性ホルモンが影響し筋腫が発育すると考えられています。

中医学の考え方
血流の滞り(お血)が原因の一つと考えられています。
いわゆる血流障害のことで、まずは血流改善を行いながら、血流の滞りが起こる原因を改善していきます。

中医学での子宮筋腫の分類
1)ストレスタイプ(気滞血お)
ストレスなど精神的な疲労が重なると気の動きが悪くなり、子宮への血流が阻害されてしまいます。
特徴として、下腹部が張った感じや、しこりを押すと移動し日によって感じ方や痛む部位が違うことがあります。

2)ドロドロタイプ(お血)
生理または産後に子宮から血がうまく排出されずに子宮に停滞してしまい、しこりを形成します。
特徴として、しこりは固く押しても移動しない。刺す様な痛みがあり、触れるのを嫌がります。

3)むくみタイプ(痰湿お血)
胃腸(脾)の機能低下により、食べ物から得る栄養をうまくエネルギーに変えられず、余分な水分が停滞し、しこりを形成します。
特徴として、オリモノの量が多く、しこりを押すと柔らかく感じます。

 

※定義についての参考文献
臨床家のための基礎からわかる病態生理学

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